阿賀北ノベルジャムオンラインで創っていく、ものがたり

阿賀北ノベルジャムとは?

ノベルジャムとは

「著者」と「編集者」と「デザイナー」がリアルに集まってチームを作り、ゼロから小説を書き上げ編集・校正して表紙を付け「本」にして販売までを行う『短期集中型の作品制作・販売企画』です。
3者が、あたかもジャムセッション(即興演奏)をするが如く、互いに刺激を得ながらその場で作品を創り上げていきます。(「ノベルジャム」はNPO法人HON.jpの登録商標です)
本家ノベルジャムは2017年から5回開催され、のべ167名が参加。毎回15作品前後が出版されています。

Photo by 川島彩水

阿賀北ノベルジャムとは

2020年に、それまで12年間続いてきた文学賞「阿賀北ロマン賞」を承継する形で、第1回目となる阿賀北ノベルジャムが開催されました。
当初の予定では本家ノベルジャム同様、2泊3日の合宿形式で実施する予定でしたが、新型コロナウイルスの影響によりイベントを完全オンラインで実施することを決定。以後オンラインツールを取り入れた運営を行っています。
制作途中において、プロット完成段階、初稿ができた段階でオンライン番組を通じて各チームの進捗具合を報告しながら、創作活動をオープンにしているのが特徴です。また、3カ月の「制作期間」を使っての完成後、作品の「プロモーション期間」があり、その工夫なども審査のポイントとなります
グランプリ発表のようすはNHK様や新潟日報様に紹介いただき、大きな話題となりました。また授賞式では制作された作品すべてに審査員からの講評がつき、これを機に創作活動にいっそう励むクリエイターも少なくありません。地域と紐付いた創作活動を後押しをするイベントとして期待されています。

エリアの定義

阿賀北ノベルジャムでは、新潟県内の阿賀野川より北の地域一帯を指すこととします。

運営代表からの挨拶

阿賀北ノベルジャム実行委員会学生リーダー 三浦 王暉

【プロフィール】
第3回阿賀北ノベルジャム学生リーダーとなりました、三浦王暉と申します。
一昨年、昨年と続いたこのイベントも今回で3回目です。今年度も無事に完走出来ます様、そしてこれまでに築かれたものを途絶えさせない様、励んで参る所存です。
皆様、よろしくお願いいたします。そしてリアルタイムで作品が生まれる様子にご注目下さい!

敬和学園大学 人文学部 国際文化学科准教授
阿賀北ノベルジャム実行委員長
松本 淳

阿賀北ノベルジャムの担当教員の松本淳です。これまで東京で開催してきたノベルジャムはかねてより「地域で開催したい」という要望を頂いておりました。全国的に人口減少が止まらない中、地域の魅力を物語を通じて発信することで、シビックプライド(=その地に暮らす人々の誇り)を再確認し、地域の活性化、定住の促進へとつながる可能性をそこに見いだしています。コロナ禍の中、第1回からオンライン化するという異例のスタートとなりますが、これは阿賀北に暮らす若者たちが地域の魅力を発見し、離れた場所にいる人々に伝える挑戦であり、これからの時代のスタンダードを先取りする取り組みになると考えています。

阿賀北ノベルジャム2022審査員

審査委員長 仲俣 暁生

【プロフィール】
大正大学表現学部教授
阿賀北ノベルジャム2020年度、2021年度審査委員長、フリー編集者、文筆家、「マガジン航」編集発行人

【阿賀北ノベルジャムへの期待】
物語の作者と編集者、デザイナーが対等な立場でコラボレーションし、執筆からデザイン、出版までを短期間で完成させるノベルジャムという試みは、インターネットや電子書籍といったメディア環境のなかで誕生した新しい創作支援システムです。今回はCOVID19がもたらした未曾有の社会状況のなかオンラインでの開催になりますが、この逆境をむしろ好機ととらえ、チャレンジしてほしいと思います。阿賀北という地域の歴史や風土を魅力的に伝えるとともに、いまの時代を生きる人のリアルな感覚を映し出した作品が書かれることを期待しています。

審査員 鈴木 美和子

【プロフィール】
敬和学園大学非常勤講師
1976年 大学卒業後渡英。ロンドンの国立大学で英語を学ぶ。
1979~2013年 県立高校教諭
2014年~ 県立高校、敬和学園大学、新潟リハビリテーション大学、新潟看護医療専門学校、非常勤講師

【阿賀北ノベルジャムへの期待】
阿賀北の自然や産業、住む人たちの息づかいが生き生きと伝わるような作品を期待しております。ノベルジャムという従来とは違った手法での作品は、私にとってはまだ未知なものであり、どんな小説が生まれてくるのか、目を通す日を楽しみにしております。

審査委員 杉﨑 文治

【プロフィール】
1967年阿賀町(旧津川町)生まれ。新潟日報社新発田総局長・論説編集員。
新潟大学法学部卒業後1991年、新潟日報社入社。長岡支社報道部デスク、整理部第二部長、総務部読者応答担当部長、村上支局長などを担当。

デザイン審査員 加藤 雅一

【プロフィール】
(株)テクスファーム 取締役社長/クリエイティブディレクター。
2002年創刊のフリーペーパー『新潟美少女図鑑』は全国へ展開し、二階堂ふみ、桜井日奈子、馬場ふみかなど多くの女優・モデルが発掘される。全国展開以降はノウハウを生かし、広報コンサルや広告デザインなど、クライアントワークに力を入れている。手がける仕事は、教育機関・行政・アパレル・美容業・タレントなど。1977年新潟市生まれ。

【阿賀北ノベルジャムへの期待】
始まったばかりで歴史のない、この創作プロジェクトを純粋に面白そうだと思えた「好奇心」と。参加を決めた「行動力」を持ち得たすべての参加者のみなさんに、まずは最大の賛辞を送りたいと思います。
コンテンツを生むのに地方も都会も関係ない。そう信じて私達TEXFARMは「新潟美少女図鑑」というローカルコンテンツを創り続けて20年が経ちますが、阿賀北ノベルジャムにも、同じくコンテンツ化することの底力を見せてほしいと大いに期待しています。

PR販促審査委員 渡辺 安之

【プロフィール】
株式会社花安新発田斎場 常務取締役
玉川大学卒業後、高校教師とギフト卸売販売営業職に従事。その後に帰郷し15代続く花安の稼業「株式会社花安新発田斎場」を継ぐ。同企業内で地域加盟店事業や樹木葬霊園など関連事業を複数立ち上げ。現在、新発田市内で相殺ホール6式場、樹木葬霊園運営、観光施設(新発田市指定管理)運営。昨年、月岡温泉にクラフトビール醸造所「TSUKIOKA BREWERY」を立ち上げるなど、様々な地域事業に携わる。日本バレーボール協会準指導員、経営学修士課程修了(MBA)

【阿賀北ノベルジャムへの期待】
阿賀北で生まれ育ち活動を行う中で、地域資源を最大限活用することに注力し事業を行ってまいりました。
「イノベーション」を起こすには多様な人材の交流がきっかけになると言われています。参加者の皆さんの様々な視点から、阿賀北を舞台に小説地域イノベーションの創出を期待しています。
皆さんのおかげで新たなスタイルで生まれ育った地域を感じることが出来ることに感謝しながら、作品の完成をとても楽しみにしております。